14日、地域の羽黒神社の「どんと祭」が行われた。父が亡くなってから十数年、神社の総代長をさせていただいている。今年は、気候もよく、また、土曜日のせいか、例年より多くの皆さんが正月飾りなどをお持ちになった。6時から火を入れ、2時間ほどで大部分は燃えたのだが、その後もぼちぼちお持ちになる方がいて火が消せたのは9時を回っていた。
羽黒神社は、伊達政宗が仙台を作ったときの北西の角にあった「寂光寺」のなかの「羽黒堂」が明治時代の神仏分離で出来た神社。寂光寺は明治時代に廃寺になり羽黒神社だけが残った。
境内には文化財の地図に「古墳」と書かれている塚があり、その上に生えている「えどひがん桜」は400年ほどの木で仙台市の保存樹木になっている。