亘理町の荒浜保育所の仮設の建物に屋根付のウッドデッキのテラスを作っています。
プレハブ作りの仮設の建物で周りに雨よけもなく、雨のときは窓を閉めておかなければならないとの話を聞き、知り合いの東北文化学園大学の建築系の八十川先生に相談したところ、学生さんと作ってもいいとなりました。Tシャツを作りそれを売って「こどもとあゆむネットワーク」にご寄付してくださった「東京海上日動火災保険株式会社」の皆さんのご支援金の一部を使わせていただき資材は用意できました。
10月末現在、屋根が架り、まもなくデッキが張られます。
支援金作りのため、Tシャツを企画した「東京海上日動火災保険株式会社仙台自動車営業部」の皆さんありがとうございました。（ご支援金は、デッキ資材のほか「本棚プロジェクト」に使わせていただいています。）
八十川研究室の皆さんもう一息、よろしく。

「マジック・ツリーハウス」シリーズの作者「メアリー・ポープ・オズボーン」さんが、来日中に被災地に入りたいと、出版社・メディアファクトリーから連絡があり、10月19･20日のコーディネートをしました。そこで、18日に「横田や」にお寄りになり、「マジック･ツリーハウス」好きの子にサインをしていただきました。



19日は、東松島市矢本西小学校の6年生に話をしてもらいました。学校でボランティアの方が演じていた「紙芝居」にご夫妻で興味をもたれました。ご主人はミュージシャンで「マジック・ハウスツリー」のミュージカルもされているそう。後で、英語版の紙芝居と舞台を東京にお送りしたところ、早速紙芝居をご夫妻で演じていたそうです。
19日は東松島の後、石巻市の橋浦小学校にお寄りし、雄勝･女川経由で仙台に帰って来ました。
20日は、仙台市東六郷小学校の1～6年生に話をしてもらいました。

10月15日、絵本作家･川端誠さんと石巻に行って来ました。
蛇田保育所を会場に、30名ほどの保育士さん達に絵本の「開き読み」と絵本のはなしをしてもらいました。
会場に入る前、東松島の大曲と石巻の門脇をまわって行ったのですが、土曜日なのに、石巻の海岸部では瓦礫を搬入するダンプの列が延々と続いていました。



10月16日、東松島市図書館の「図書館祭り」で「開き読み」を。
前日の夜、川端さんは少し飲みすぎ・・？。（わたしは15日中に別れたのですが、一緒にいたスタッフと明け方近くまで。）でも、さすが新潟出身。おくびにも出さず、見事な「開き読み」。
仙台に帰る車の中では爆睡でした。
川端さん、2日間ありがとうございました。

「こどもとあゆむネットワーク」では図書館祭り用に3日ほど前に本を3000冊ほどお届けしました。また、東松島市図書館では11月に仮設住宅の集会所と仮設の公民館に「図書コーナー」を作るというので、子どもの本はわたし達が、そして、大人の本は「一箱古本市」を東京などで行っている皆さんに協力の依頼をしました。

9月19日、滋賀で活動している「こどもミュージアム」が「せんだい演劇工房10-BOX]にやってきました。
山形に入る前日、仙台で、となっての催し。
「こどもとあゆむネットワーク」と「仙台こども博物館を広げる会」の協力のもと実現しました。写真は、木のプールに入っているところです。
会場の「10-BOX]さん、そして、前日、滋賀のメンバーの宿泊を受けて下さった南吉成･権現森の活牛寺さんありがとうございました。
「こどもミュージアム」の皆さんお疲れ様でした。また、おいで下さい。

山元町の幼稚園に行った帰り、しばらくぶりに海岸部に行って来ました。3月末には様々な物に覆われていてショックを受けたたところが今は逆に何もなくなっていてショックでした。写真は道路から海岸のほうをとっています。
以前は、海岸沿いに防風林がありました。（今はまだらに残っているだけです。）3月末には、その松が流されて瓦礫とともにありました。それらは、片付けられて分別されて山積みになっています。その山のすごさに圧倒されます。流された車も山積み。