杉山亮さんが代表の「絵本･児童書を被災地へ、走れトラック大作戦！」の第２便が５月８日朝、仙台に到着。本６００箱と杉山亮さんを降ろし、トラックは八ヶ岳にとんぼ返り、さらに３００箱を積んで９日夕方再び仙台着。９日夜杉山さんを乗せてトラックは八ヶ岳へ帰っていきました。この間５tトラックの運転手は、Ｙさん一人でこなす。これだけでもビックリなのに、Ｙさんはなんと９日の昼間、気仙沼に入って学校で子ども達３００名に「落語」をしてきたという。鉄人Ｙさん本当にご苦労様でした。荷降ろしや搬入を手伝ってくださったボランティアの皆さんありがとうございました。

東松島図書館が５月５･６日に開催した「こどもまつり」にお手伝いに行ってきました（５日のみでしたが）。プレゼント用の本のお届けと衣類配布のお手伝い、そして、「あゆむネット」との協働グループ「ARC>T（あるくと）」メンバーによるあそびの広場における「ジャグリング」「こままわし」「読み聞かせ」。さらに、、「あぶぶ人形劇場の公演」などをしました。「日本手芸普及協会」から提供いただいたバッグに選んだ絵本を大事そうに入れている子、人形劇に大笑いをしている親子に出会えた１日でした。被災復旧のさなか子ども達のために「まつり」を主催した「東松島図書館」のスタッフには頭の下がる思いでかえってきました。

仙台にある奥様のご実家の片づけに、「あ・ぶ・ぶ人形劇場」の鐙さんが仙台においでになると聞き及び、チャリティー公演をお願いし、塩竃市図書館・亘理町吉田保育所（別の施設で開所）・亘理町荒浜児童館児童クラブ（別の施設で開設・逢隈児童館児童クラブと逢隈保育所の園児も参加）・そして東松島市図書館主催の「こどもまつり」、での4回の公演を実現できました。
鐙さんには、一番高速道が渋滞している時間帯の帰京になり10時間近くかかってしまったそうです。鐙さん本当にありがとう。

「こどもとあゆむネットワーク」は中川ひろたかさんが立ち上げた「みんなともだちプロジェクト」の「届けるともだち」ともなっています。亘理町の二つの保育所にご注文いただいていた「カプラ1000ピース」を各一箱づつ届けてきました。「みんなともだちプロジェクト」の「集めるともだち」のYさんも一緒に行き、帰りに冠水して現在使われていない保育所の瓦礫の山の中でかつて遊ばれていた、カプラ1000の泥がついた空き箱に会ってきました。

亘理町の津波を受けた２保育所が別の施設を使って来週から保育が始まるそうです。保育用品をすべて流してしまっての再開。まずは、保育に必要な物をお渡しできればと思っています。先日行った石巻の保育所でも聞いてそうかこういうものが必要なんだ、と思わされたのが、『おぶい紐』。保育士さんは背中におぶうよね。
今募集中のものをあげます。『おぶい紐』『可愛い壁掛け時計』『演奏用のキーボード』『パソコン』『砂遊び用具』それ以外集団保育用のおもちゃ。児童館では『けんだま』『こま』『ボードゲーム』等です。
ご寄付頂けるものがありましたらご連絡下さい。